※本ページはアフィリエイト広告を利用しています。
AGA治療薬としてのミノキシジル外用（塗布）薬について
ミノキシジルといえば、薄毛の人に使われる発毛成分という認識がありますが、もともとは高血圧の人の血圧を下げる治療のために開発された薬の有効成分の一つです。
この降圧薬を服用した患者さんから、体の毛が増えるという副作用が現れたことから、これは薄毛に使えるのでは、と転用されました。
なので、もとは本当に医薬品であり、発毛効果が認められた成分であります。
国内ではミノキシジル外用（塗布）薬が市販されています
ミノキシジルには外用（塗布）薬と内服薬があります。
もともとが医薬品成分であったミノキシジルについて、日本では外用薬のみが認可されています。
内服薬については認可が出ていません。
そのため、内服薬を望む場合はAGAクリニックなどで処方してもらう、もしくは個人輸入するしか方法がありません。
クリニックが治療目的で輸入し、処方することは認められています。
内服薬は医師の診察が必要となる医薬品なのです。
内服薬の個人輸入については、自己の責任で購入、ご使用ください。
国内未承認薬と同じ扱いです。
ミノキシジル外用（塗布）薬に期待できる効果
髪の毛も皮膚のターンオーバーと同じく、ヘアサイクルがあります。
新しい毛が誕生してから、生え変わるまでの一連のサイクルを「ヘアサイクル」といいます。
外的要因、内的要因、それぞれが関係し、ヘアサイクルが乱れると、
・毛髪が十分に成長しない
・途中で抜けてしまう
・新しく生えてこない
といった、薄毛に繋がる症状が現れます。
ミノキシジルには、
・毛母細胞に働きかけヘアサイクルを正常化する
・毛髪の成長を促す
・頭皮環境を整える
といった効果が認められており、結果として発毛に繋がる、薄毛の進行を抑えることが期待できます。
日本皮膚科学会と毛髪科学研究会による、科学的・医学的な根拠に基づくAGAガイドラインでは、脱毛症の治療に対して、ミノキシジルの外用を推奨度A（行うよう強く勧める）としています。
【男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版】
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
ミノキシジル外用（塗布）薬の副作用
もとは医薬品の成分であったこともあり、副作用についても言及されています。
・かゆみ、かぶれなど皮膚への副作用
・頭痛、めまいなど
「厚生労働省」ミノキシジルのリスク区分について
かゆみ、かぶれについては、ミノキシジルに関わらず化粧品や整髪料であっても、肌の弱い方、アレルギーのある方には発症してしまいます。
その場合は使用を控えるしかありません。
頭痛、めまいといった副作用については、あっても軽度という内容です。
こちらも異常があれば使用を控えるという対処になります。
ミノキシジルの効果を感じられるまでの期間は？
ヘアサイクルが正常化し、発毛、毛髪の成長など変化を感じられるのは、4ヵ月以降といわれています。
外的、内的要因も影響しますので、それぞれの方で異なります。
また塗布により効果を感じられても、根本的に治療できたわけではありません。
使用を止めてしまうと、またもとの環境に戻ってしまいます。
そのため、継続的に塗布を行うことが必要です。
ミノキシジル外用（塗布）薬を続けるコスト
ミノキシジル外用（塗布）薬について、世の中に出た当初はまだ高価な商品ばかりでしたが、当時先行していた「リアップ」の先発特許が切れ、後発ジェネリックが可能となったことで、各社から安価な商品が発売されています。
国内の法律上、ミノキシジル成分の含有量は５％が最大となります。
ミノキシジルは同じ濃度の製品であれば、基本的な効果は変わりません。
安価なジェネリックが出たことで、継続的に使用しやすい状況となっています。
まとめ
薄毛に悩んでいるなら、まずミノキシジル外用（塗布）薬の使用がおすすめです。
AGAクリニック、内服薬については、ミノキシジル外用（塗布）薬を試してからで良いのではないでしょうか。
ミノキシジルを配合しない、医薬品ではない育毛剤も多数出ていますが、効果を期待するには少し弱い気がします。
私自身も化粧品グレードの養毛剤を長らく使用していましたが、なんとなく効果があるのかな？という感じでした。
それが、ミノキシジル外用（塗布）薬を使用し始めてから、これは！と感じられるようになりました。
悩んでいるなら、一度4ヵ月～半年程度、試してみることをおススメします。
当方が使用している商品の公式サイトはこちら → ヒックス ミノキシジル
こちらを選んだ理由は、国内製造であること、そしてなによりまとめ買いで安かったからです。
お読みいただきありがとうございました。
